フェザージグについて

【フェザージグとは?】
フェザージグとはジグヘッド(鈎にオモリがついているもの)に鳥の羽や獣毛を巻いた毛鈎の一種です。フライフィッシングやテンカラに使用する毛鈎とは重さや用途等もやや異なり、管理釣り場で使用するルアータックル用のものを一般的に指します。

【MASTRELのフェザージグについて】
MASTRELのフェザージグ『毛波ちゃん』の起源はフライにあります。『ストリーマー』と呼ばれる小魚をイメージした種類のフライの中で、フライフックに柔らかな羽毛(マラブー)を巻き付けたものを『マラブー』と呼びます。『毛波ちゃん』はフライのマラブーをルアータックルでも扱えるように作製した『ビーズヘッドマラブー』の一種になります。フライタイイング(フライを巻くこと)をATFC代表の山本勝教氏より直々に技術を学び、今日までのMASTRELの商品作りに活かしています。MASTRELのフェザージグに使用している鈎やビーズ、スレッド(巻き留めている糸)、マテリアル(羽毛等の素材)等フライフィッシングに使用するものをルアー用に改良して作製しています。

【フェザージグの使用について】
●管理釣り場によってフェザージグの使用が認められていない場所があります。釣行前に必ずエリアのレギュレーションを確認しましょう。『フェザージグ』という書き方をされていない禁止エリアも一部ありますので、受付時に併せて確認頂くのが確実です。
●フェザージグはその構造上、魚がじゃれてきたり魚影が濃いところを通していると、魚の口以外に引っかかってしまう事があります。ただし、魚を釣るためにわざと魚体にフェザーを引っかけるような使用の仕方は厳禁です。フェザー使用可能な釣場を減らさないためにも必ず守って下さい。
●その他ルールやマナーを守り、楽しくフェザージグで釣りができるようご協力をお願い致します。